2007年7月1日日曜日

交通事故で足を失ったある少年の詩です


あたりまえ

あたりまえ こんな素晴らししいことを みんなは なぜ 喜ばないのでしょう あたりまえであるすばらしさを おとうさんがいる おかあさんがいる 手が二本あって 足も二本ある 行きたい所に自分で行ける 音が聞こえて 声が出る こんな幸せあるでしょうか? しかし誰もこれを喜ばない あたりまえだと笑っている ご飯がたべられる 夜になると眠れる そして朝が来る 新鮮な空気が胸いっぱい吸える   笑える  泣ける  叫ぶことが出来る 走りまわれる みんな あたりまえのこと

こんな素晴らしいことをみんなは喜ばない そのありがたさを知っているのは それをなくした
人たちだけ  なぜでしょう?? あたりまえ・・・・